【人間関係】腹が立つこと上手くいかないことを何かのせいにしていてもダメ!!!

仕事
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日常の中で腹が立つことってたくさんありますよね。でも、全く怒らない人もいますよね。よく怒りを感じる側の人間からすると、怒らない人って凄いなあと思います。

仕事や日常の中でなんかうまくいかないなあって時、誰しもありますよね。そんなときどんな気持ちになりますか?少し考えてみてください、例えば電車が5分遅延しました、それで乗り換えの電車に乗れず遅刻をした。こんな時、電車が5分遅延したせいで遅刻した。と思うのか、余裕をもって10分早いけど1本前の電車に乗れるように家を出ておけば遅刻しなかった。こう思うのか。おそらくほとんどの人は前者だと思います。でも後者のほうがなんかいいんだろうなと思うはずです。後者のほうが良いとわかっているのになぜ前者の考え方になってしまうんでしょうか。

自分自身にとってマイナスなことがあったときに人は、自分に原因があると考えるタイプと、自分以外の何かに原因があると思うタイプに分かれます。その中でもさらに、ただ自分に原因があると自分を責めるだけのタイプ自分の原因を考えて改善していこうとするタイプ自分以外の原因を考えて切り替えをするタイプただ周りの何かのせいにして文句を言うタイプ。大まかにこのように分かれます。

自分がどれに当てはまるか考えてみてください。おそらくこれではダメだなと思いつつ、周りのせいにして文句を言うタイプが多いのではないでしょうか。

こんな人は幸せになれません!!!なんでもかんでも周りのせいにしてどんどん視野も人間関係も狭まって、最後は周りに人がいないことも何かのせいにして、幸せになれなかったことまで周りの何かのせいにしてしまいます。さすがにそこまではならないだろうと思っているかもしれませんが、こうなってしまう可能性があるということだけで、今のうちに改善しておくほうが良いですよね。

自分のせいにするのを癖つけよう

まずはとにかくなんでもかんでも自分のせいにしてみましょう。自分を落ち込むまで責めろ!ということではありません。すぐに自分以外の何かのせいにしてしまう癖を直しましょうということです。

  • 寝坊をした→起こしてくれなかったから・アラームがちゃんと鳴らなかったからではなく、寝る前に携帯を触りすぎていた・アラームが一つ鳴らなくても大丈夫なように二つ準備しておけばよかった
  • 仕事が定時内で終わらなかった→○○さんがミスしたから・あの人の仕事を手伝わないといけなかったから・自分ばかり重い仕事を振られているからではなく、ミスにいち早く気づいて対応することができなかった・大変な仕事量を簡単にこなせる能力、経験が足りなかった

このように周りのせいにしてダメな理由探しをするのではなく、自分自身ダメだった原因を考えるようにしましょう。

はじめは全部を自分のせいにすることは難しく感じると思いますが、ずっと意識してやっていると案外何事も自分に大なり小なり原因があるものです。とにかく理由・言い訳を考える前に自分自身の原因を探す癖をつけましょう!

改善ポイントまで考えよう

とにかく自分のせいにする癖つけはできた!という方は次のステップとして、改善ポイントまで考えるようにしましょう。

例えば仕事でも趣味でもなんか今日はうまくいかないなってときありますよね、その時に「天気がいまいち良くないから」とかは一番ダメで、次に自分の実力不足とか、準備不足、このように自分自身の原因が考えられたらまずOK!その次に実力がどう足りないのか、何の準備が足りてなかったのか、より具体的であればあるほど良いです。

この失敗→反省の流れを自分で作ることができればもう人生イージーモードです。反省の部分のレベルを上げれば上げるほどイージーです。なぜかというと、失敗をするたびに反省をして自分のダメな部分を直します、そうすると同じ失敗を繰り返さないようになります。失敗ををするたびに成長することができます。どんどん成長をしてこの失敗→反省をしていない人との差がどんどん開きます。していない人でもそこそこ幸せになることができますし、ある程度仕事が出来る人になります。ではしっかりとこのサイクルを日々繰り返している人はどうでしょうか、していない人と比べて圧倒的に仕事はできるようになるし、プライベートの部分でも見える世界が変わってきます。ぜひ実践していきましょう。

周りのせいにしてみよう?!

ここまでしっかりと出来たら、次は周りのせいにしてみましょう!

「え、ダメじゃないの?」「せっかく自分のせいにして改善していく癖がついてきたのに、、、」

そう思うかもしれませんが、ここまでのステップをしっかりと踏んできた方は、出来事に対して成功でも失敗であってもその原因を考える力が身についています。

どんな出来事も原因は自分にあるといいましたが、正しくは自分にも原因があるということです。

自分にも原因はありますが周りにも原因はたくさんあります。周りのせいにするだけではなく、ここまでで鍛えた改善ポイントを探す力を活用して、起こった出来事のすべての原因をみつけられるようにしましょう。この物事の本質を見る力が身につけば、自分が成長していくだけではなく、周りの人材育成もすることができます。こうなれば会社員であれば平社員から管理者になることができますし、個人事業主であれば、トライアンドエラーを繰り返し、成果を伸ばしていくことができます。

一周回って周りのせいにして、より自分を成長させていきましょう!

まとめ

自分の話

仕事をしている中で、ありがたいことですがどんどん新しい仕事を教えていただいて、それに伴って残業が増えて疲労もどんどん溜まってきて「なんで自分ばっかりこんなに仕事覚えなあかんねん」「もうしんどいって、○○さん全然仕事覚えへんくせに給料は変わらんしずるいやん」そんな風に最近思っていました。そんな時ふと思いました、こんな風にばっかり考えても何にも意味が無いなと。しんどいし腹立つけど、文句を言っても仕方がないなと思いました。

そこで周りのことは一旦考えずに、どうすれば早く終われるか、どうすれば少しでも早く仕事を全部覚えられるか、このように考えてみました。そこで気づくことができました。

「案外自分のせいやん

これに気づいてからは、とりあえず自分がダメな部分をまず見つけて改善するようにしています。ずっと継続してこの考えを持ち続けてようやく癖づいてきました。それからは一度自分ばかり見て、視野が狭まってうまくいかないこともありましたが、周りもしっかりと見るようにしてからはどんどん視野が広がるし、仕事もうまくいっていて、周りの人からも信頼を得ることができました。

とにかく癖付け

人の習慣、思考は簡単に変えられるものではありません。でも変えていかなければなりません。とにかく繰り返し繰り返しをして、癖付けをしましょう。意識は今すぐにでも変えられます。まず意識を変えて、あきらめずに習慣化させましょう。

  1. 自分のせいにする癖付けをする
  2. 自分のダメだったところの改善ポイントを探す←これも癖付けする
  3. ダメな部分を直していく
  4. 周りもみて改善ポイントを探す
  5. 原因をつぶしていく
  6. 成長する

こんな流れです!とにかくすぐ楽したくなりこんな面倒なことはやめたくなります。自分を責めるのは決して楽ではありません。それに対して人のせいにするのは簡単ですし楽です。でもそれではダメだとわかりましたよね!ぜひこれから継続してより良い未来を自分でつかみ取りましょう!

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